実際のところ、現在のような保証制度ができる以前にも良心的な中古車店では、自分のところで売ったクルマがすぐに故障を起こした場合、無料で修理に応じていた。ところが、これはあくまでも口約束的なもので、中古車店側から「知ったこっちゃない」とつっぱねられた場合、ユーザーは負担のもっていきどころがなくなってしまう。そこで、「保証制度」というかたちで正式な約束をかわすことになったわけだ。しかし、逆からみると、「保証書に明記された範囲内しか無料修理(クレーム修理)はきかない」ということになる。
[参考情報]
中古車ならグーネット
http://www.goo-net.com/index.html
(ウェブサイト)
たとえば、六か月もしくは走行一万キロの保証つきの中古車が、買ってから七か月目に故障を起こしても、面倒はみてくれないのである。さらに、保証書には「ユーザー側の使用状態によって起きた損傷は、保証のかぎりではない」という条件もはいっている。つまり「お客さん、これはあなたの使い方が悪いから起きた故障だよ」といわれたら、保証によるクレーム修理がきかない場合が出てくることになる。“ユーザー側の使用状態”というのは、いささかわかりにくい表現だが、ごくふつうに使っていて故障が起きた場合は、当然ながら保証がきく。
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