査定額を算出する段階では、各商品の「相場」が基本になります。相場というのは市場の動向によって絶えず変動しているもの。これをどの程度把握しているかが決め手になってきます。要は情報戦なのです。まず、その商品の定価。これは、雑誌などで確認したり、各ショップや質屋に問い合わせることで大抵は分かります。と言うと一見簡単に思えるでしょうが、古いものになると、問い合わせをしても判明しないことがあります。ファッション業界は特に流れが速いですから、お店の方でも、古すぎるとデータが残っていないというケースがあるのです。そういう場合は、現在の、だいたい同じクラスだと思われる商品と比べて推定で計算します。こうやって調べた情報は、もちろんデータ管理もしますが、それぞれの頭に蓄積している部分もあります。人情査定を謳っている以上、担当となったスタッフの感性で値段をつけて欲しいという気持ちもあるのです。
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