二〇〇五年十月十三日には、画像のダウンロードやゲーム配信などのデジタルコンテンツを、パソコンや携帯電話を使ってネット上から購入できる「yahoo!コンテンツストア」という画期的なサービスも始めている。これは、ヤフーがコンテンツ利用代金の回収を代行してくれるなど、携帯コンテンツに力を入れたサービスだ。最大の特徴は、利用者が携帯電話のキャリア(通信事業者)を変更しても、そのまま同じコンテンツを使い続けることができる「コンテンツ・ポータビリティ」という機能。二〇〇六年の秋頃から始まると言われている、「番号ポータビリティ(キャリアを変更しても、同じ電話番号をそのまま使い続けることができるサービス)」への対応を意識した機能だ。金融にしてもコンテンツしても、しばらくはヤフーの動向から目が離せそうもない。
国際通信は高価なのでいろいろ工夫をする必要がありました。その工夫の第一はパケット通信の使い方です。パケット通信というのは二パケット当たりいくらという課金の仕方です。ですから、一パケットにまんべんなく情報が詰められていれば、情報量に正確に比例した課金が行われます。しかし、パケットの区切り方は、「情報がいっぱいになったら一箱」というのではなく、「二定の時問で一箱」です。ですから、情報が切れ目なく流れていくときはいいのですが、人間がコンピュータに向かって「ウーン」と考えてゆっくりキーボードを打ったりすると、空箱のたくさんのパケットが飛んでいってしまいます。これはもともと、パケット通信は直接に個々の人間が使うためのものとして想定されていないから、仕方がないといえば仕方がありません。
ポータルサイトにおいて、ディレクトリ型がメインだったときには、ネットサーフィンによって、面白いページを探すことが非常に重要だったが、ロボット型検索がメインになり、ネット企業におけるサーファーの位置づけも変わってきている。現在では、申請されたサイトの登録やサイト分類の変更に対処し、サイトの審査、ロボット検索の検証などが主な業務になってきた。また、近年重要になってきたのが、有害情報へのアクセス制御(フィルタリング)。子供たちに俗悪なページを見せないための、ペアレンタルコントロールなどの基準を定めると同時に、実際に一つひとつのサイトをチェックすることが求められ、それも重要な業務となっている。ネットサーフィンが好きなことも大切だが、一般常識や論理的な思考が重要で、関連法規に対する基礎知識も必要だ。
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